こんにちは!マキさんちへようこそ!
今回は、初めてMOOC(ムーク)を使って勉強してみたのでその記録です。
まず「MOOC」とは?
MOOCは、Massive Open Online Courses の頭文字で、日本語では「人々のための無料のインターネット上の講座」という意味だそうです。つまり「無料のオンライン授業」ということです。ちなみに、日本版はJapanのJをつけて、JMOOC(ジェイムーク)と言われています。
私はMOOCというものを、図書司書の勉強をしている中で知りました。それまでは全然聞いたことがなかったのですが、日本では2014年から開講しているようです。
MOOCの特徴
・授業をしているのは大学の先生や専門家
・数学系、IT系、言語系などいろいろな分野がある
・基礎科目や入門的な内容が多い(発展的な内容もあり)
勉強の流れ
会員登録
↓
受講したい授業を選んで、動画を見る
※内容によるが、5~10分程度の動画を10~20本
↓
章ごとの確認テストを受ける
↓
全部の確認テストに合格すると修了証がもらえる
実際にブロックチェーンについて勉強してみた
どの授業を受けようか迷ったのですが、聞いたことはあるけどよくわかっていない「ブロックチェーン」についての授業を受けてみました。
「動画で勉強する」ということ
時代の流れもあり、今の学生さんは「動画で勉強する」ことは特に珍しいことではないと思います。私も普段YouTubeで勉強系のチャンネルも見ていますが、私の学生時代には動画で勉強するのはまだまだ珍しいことで、東進衛星予備校がやっと地元に開校したころでした。
動画での勉強は、学生さんにも良いと思いますが、社会人にピッタリだと思います。というのも、次のようなメリットがあるからです。
動画で勉強することのメリット
- 時間や場所を選ばず勉強できる
- 一時停止や見直しを何度でもできる
社会人として働いていたら、何かを勉強したくても、学校に通うのはかなり大変です。でも動画で勉強できれば、自宅で都合の良い時間に学べます。
そして私が今回それなりに真面目に勉強に取り組んで思ったのが、「若い頃の自分の理解スピードはすばらしかった」ということ。今はもう、先生の講義を一回聞いたくらいじゃ、全然理解できない!ということで、動画の一時停止したり、何回も見直したり、動画の恩恵を受けまくりました。
MOOCの動画はYouTubeの動画が埋め込まれているので、再生・一時停止・戻したり進めたりは、YouTubeと同じようにできました。倍速再生もできるので、ざっと見直したい時に便利でした。
デメリット解消になるかも?
動画での勉強に限らず、独学というのは本当にモチベーションを保つのが大変です。私は今年図書司書の取得に挑戦したので、その中でもやる気を持続させるのに苦労しました。
MOOCでは動画を見て、各単元の小テストに合格すると、チェックマークを付けてくれます。
これはちょっとしたことだけど、少しずつ達成感がありよかったです。
また、すべての単元のテストに合格すると、修了証がもらえます。
現時点では、この修了証で単位を取得できたり、何らかのメリットがあるというわけではないようです。ただ、最後のアンケートに、「有償であっても修了証が欲しいですか?(例えば単位が取得できたり、就職・転職に有利になる場合)」というような質問があったので、将来的には何か使えるかもしれません。
そのため今のところは、最後まで勉強した!という達成感だけですが、やはりうれしいものです。
授業の内容と難易度
ブロックチェーンについて何の知識もなかった私ですが、この授業を受けてなんとなくですが全体像が分かった、という感じです。動画の時間的にも入門的な内容だと思いますが、先生が順に説明して下さるし、受講してみて良かったです。
エンターテイメント性などはない、「授業」や「講義」という感じなので、楽しく学びたい方には不向きかもしれませんが、「授業」を求めている場合には良いと思います。
まとめ
今回は、MOOCの概要や勉強してみた感想をまとめてみました。オンライン学習は社会人の方にもおすすめですし、MOOCは無料で専門家の授業を受講できる良いツールだと思います。
今回受講したもの以外にも、たくさんの授業があったので、今後もいろいろ勉強していきたいと思います。次は「統計学入門」か「漢字のなりたち」か「SDGs表現論」かで迷っています(方向性が違いすぎ)。
興味のある方は、一度ウェブサイトを見てみてください^^
https://www.jmooc.jp/
最後まで読んでいただきありがとうございました。勉強って楽しいよね~☆
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