<近大司書>スクーリングを受講した感想(@名古屋&近大)

近大司書

こんにちは!マキさんです!
近畿大学の通信課程で図書司書の勉強をしています。

面接授業である「情報資源組織演習」と「情報サービス演習」は、スクーリングまたはメディア授業で受講する必要があります。

私は、学外スクーリング(@名古屋)と本校スクーリング(@近畿大学東大阪キャンパス)で1科目ずつ受講したので、講義の概要や感想をまとめました。メディア授業にするかスクーリングにするか悩んでいる方や、これからスクーリングで受講する予定の方の参考になれば幸いです。

(メディア授業とスクーリングの比較はこちらの記事に書いております。)

スクーリングにした理由

私がメディア授業ではなくスクーリングにした主な理由は、
・入学したのが4月末だったので、前期のメディア授業の登録に間に合わなかった
・できるだけ早く履修し終わりたい
・他の学生さんに会ってみたい       です。

スクーリングの概要

「情報資源組織演習」(学外スクーリング@名古屋)

講義はテキストの説明は少なめで、演習問題を解く→答え合わせ、を繰り返す感じでした。授業中は、NDCとBSHを貸してもらえたので、実際に書誌記述を書いたり、NDCの分類記号を書いたりしました。
司書として働く場合でも、自分で作成する機会はほとんどないと思いますが、だからこそ授業で経験できてよかったと思います。

講義内容にはほぼ満足でしたが、会場の貸会議室の椅子が、パイプ椅子だったんですよね…。
パイプ椅子で9時から17時半まで講義を受けてるのがつらかったです…。
大学もそこまで考慮できないかもしれないけど、つらすぎて集中力切れてしまいました(+_+)

そんな状態でしたが、3日目の最後に試験があり、無事に合格できました。

「情報サービス演習」(本校スクーリング@近畿大学東大阪キャンパス)

1日目:テキストに沿った講義、
2日目:5人グループで「パスファインダー」を作成する実習、
3日目:講義+3人グループでレファレンスのロールプレイング実習という内容でした。

パスファインダー作成実習は、”与えられた課題をGoogle検索で調べる場合のパスファインダー”をグループごとに作成するものでしたが、どのようなパスファインダーを作ればよいかイマイチ分からず、苦戦しました。
パスファインダーには、「これが正解!というものはない」ということは分かった、という感じです。

3日目のロールプレイングは、3人が司書役、利用者役、オブザーバーに分かれて、レファレンスをしてみるというものでした。ただ実際にOPACなどで検索できるわけではなかったので、質問内容について詳しく聞いていく段階をやってみた感じです。
実際に司書役をやってみると、司書はコミュニケーション能力と幅広い知識が必要だと痛感しました。先生曰く、「語彙力を上げるのが司書の宿命」とのことです。

こちらも3日目の最後に試験があり、無事に合格できました。

スクーリングで講義を受けた感想

全体としては、スクーリングにしてよかったな、と思います。

まずは早めに履修し終わりたいという目的が達成できたこと、そして他の学生さんに会えたことで、みんながんばってるんだなぁと思えました。通信課程はやはり孤独ですからね。

スクーリングの会場については、1科目は一番近い学外スクーリング会場である名古屋にして、交通費を節約しました。でもせっかくなので近畿大学にも行ってみたいと思い、もう1科目は本校スクーリングにしました。たった3日間でしたが、お昼休みに近大の図書館に行ってみたりもして、満足しました。

近畿大学西門
シンボルであるこの門をくぐることもできました
(画像:近畿大学公式ウェブサイトより引用)

まとめ

スクーリングについての概要と感想をまとめました。少しでも参考になれば幸いです。

以上で、「<近大司書>スクーリングを受講した感想(@名古屋&近大)」を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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