こんにちは!マキさんです!
織田博子さんの『世界家庭料理の旅』を読みました。
本の概要
チェコ、モンゴル、ミャンマーなど色々な国の「家庭料理」を現地の人と作り、食べた記録。コミックエッセイなので、料理や街の様子、現地の人の服装などもイラストで見ることができる。
感想
著者の織田さんは世界中旅行されていて、これまでにもコミックエッセイを出版されています。以前シベリア鉄道のコミックエッセイを読んで面白かったので、最新刊のこちらも読みました。表紙にもいるかわいいブタさんが織田さんのキャラクターで、このブタさんを見てすぐに、「あのシベリア鉄道の人の本だ!」と分かりました^^
どこの国の料理もおいしそうだけど、モンゴルのホーショール(揚げ餃子)とミルクティー水餃子が特に気になった。餃子的な食べ物は世界中にあるようで、人間というのは肉を生地で包みたがる生き物なのだなぁ。
各国の家庭料理を、現地出身の人や住んでいる人に直接教えてもらって作り、一緒に食べる。これ以上のコミュニケーションはないよなあ、と思う。そして著者は現地の言葉が分からなくても、身振り手振りでレシピを教えてもらうというコミュ力の高さ!すごい!
もし私が外国の方に、「日本の家庭料理教えて!」と言われたら、何を作ったらいいんだろう?と考えるのも、また楽しい。
旅行が好きな人、料理が好きな人におすすめの1冊です!
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