「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」@名古屋レポ

日常のキロク

こんにちは!マキさんです!
名古屋市博物館で開催されている「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」(兵馬俑展)に行ってきました。写真撮影可能なエリアもあったので、写真付きのレポートです。

展示の概要

周から春秋戦国、統一秦、漢代のそれぞれの時代順に、兵馬俑や貴重な埋蔵品が展示されています。秦代の兵馬俑は、前後の時代と比較して明らかに大きく造形もリアルなことで有名ですが、それを実際に体感することができました。(他の会場では、時代順ではないところもあるようです。展示スペースの都合もあるかと思いますが、せっかくなので時代順に見れると、時代による変遷が良くわかると思いました。)
名古屋会場はあと数日ですが、次は11月22日から2023年2月5日まで東京・上野の森美術館で開催されます。

写真と感想

第一章:周から春秋戦国

このゾーンは写真撮影禁止だったので、写真はなしです。
公式サイトなどにも載っている「騎馬俑」が一番最初に展示されていましたが、小さくてかわいかったです。馬に乗っている人の顔も、全然戦ってる感じではないですよね 笑

第二章:統一秦

今回のメインと言ってもよいゾーンです。
まずはドン!と、跪射(きしゃ)武士俑さんがお出迎え。武器は木製であったため失われていますが、実際はこちらに武器を向けられていたかと思うとすごい迫力!

跪射武士俑

そして一番奥にはずらっと並んだ兵馬俑(こちらはレプリカ)の前に立つ将軍俑さま。(写真がピンボケですみません。)

将軍俑

どの俑も大きくて、作りがとても細かい!服のひだや髪の毛の線まで表現されています。しかもこれが2000年以上前の物とは…。いやはや。

私が一番気に入ったのは、馬の俑。かっこいいな~

戦車馬

そしてこちらも馬。こっちはかわいいお馬さんといった感じ。展示は複製品ですが、実際にこんなものが秦の時代に作られていたとは本当にすごい。

2号銅車馬

この後、兵馬俑の色の話や発掘の様子を撮影したビデオが見れました。

第3章:漢

最後に漢代の兵馬俑。明らかに小さく、簡素な作り。ただこれは、技術力が衰退したというわけではなく、文化の違いとのこと。漢を建国した劉邦は楚の出身であったため、楚で行われていた小さな木の俑をお墓に納める文化を重んじたようです。

彩色騎馬俑(漢代)

そしてこちらは「鎏金(りゅうきん)青銅馬」という金メッキの馬の像。メッキとはいえかなりの金の量だと思う…。

鎏金(りゅうきん)青銅馬

顔をアップにすると、なんとこの馬には角が生えています。これは、漢の武帝が憧れた、大宛(だいえん/フェルガナ)の汗血馬(かんけつば)という良馬には、両耳の間に肉角(にくかく)があるという伝説を表現したもののようです。ユニコーンみたいな感じ?

鎏金(りゅうきん)青銅馬の肉角

他にもまだまだたくさんの展示があり、見ごたえがありました!古代中国に興味がある人は是非行ってみてください!

おまけ:行く前にやって良かったと思ったこと

趣味で世界史の勉強をしていて、最近中国史をやりました。そこで汗血馬の話を勉強していたので、上の金の馬の話もへ~!となりました。(角が生えてる伝説は知らなかった。)こういう時に勉強しておいて良かったなぁと思うし、勉強すると世界の解像度があがるとはこういうことだなと実感しました。あとは『古代中国の24時間』(柿沼陽平著)という本を読んでから行ったのも良かったです。また読み直して記事にしたいと思います。

以上で終わります。最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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